交通事故治療

交通事故治療について

交通事故が原因の諸症状でお悩みの方、また治療は受けているものの経過が思わしくなくてお困りの方のご相談に応じております。交通事故の場合、治療が長引く傾向が強く、数ヶ月後に痛みが悪化する場合もあります。後遺症に悩まないためにも、早期治療をお勧めします。交通事故治療では自賠責保険が整骨院で取り扱えます。示談後のご来院でも健康保険治療の取り扱いもございます。お気軽にご相談ください。

交通事故後の症状

こんな症状ありませんか?

  • じっとしていても首が痛くて仕事や勉強に集中できない
  • 目がかすむ
  • いつも首まわりが重くて、頭が痛い
  • 手足にだるさやしびれがある
  • 全身にだるさや痛みがある

むち打ち症や腰の痛み、手足のしびれなど交通事故が原因である症状は、放置しておくとひどくなることがありますので、軽視しないでください。
どんな小さな事故でも体には大きな衝撃が加わっています。後遺症にならないように、早期に治療することが大切です。

交通事故の補償の支払い基準

自賠責保険(共済)は、交通事故に遭われた方々に対し、政令で定められた一定の保険金(共済金)等の限度額の範囲内で支払うものです。
損害保険会社(組合)は、傷害、後遺障害、死亡のそれぞれの損害額の算出基準を定めた支払基準に従って支払わなければならないと決められています。算定基準には、労働能力喪失率や、就労可能年数、平均余命年数や、年齢毎の平均給与額なども含まれます。

むち打ちの治療について

交通事故などをきっかけとしてむち打ちになる人は多いですが、むち打ちの厄介な点として挙げられるのは、交通事故の直後から症状が出るとは限らないということです。もちろん、交通事故の直後から症状が出るという人もいるのですが、交通事故から数日経ってから症状が出るという人もいれば、数ヶ月が経った頃に、突然、以下の症状に見舞われる人もいます。

後遺症を残すリスクも高まる

むち打ちはしっかりと治さないと、身体的な苦痛はもちろんのこと、精神的なストレスや辛さも続くこととなります。また、適切な治療がおこなわれない場合、後遺症を残すリスクも高まるでしょう。

むち打ちは正確にいうと病名や症状名ではありません。交通事故などの衝撃によって、首がむち打つように動かされることから名付けられました。

医学的には、頚椎捻挫や頚部挫傷といった外傷性頚部症候群、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症性神経根症、脊髄損傷などといったさまざまな傷病に分類されています。

体にとっては大きな負荷

ご存知の通り、頭蓋骨の中には脳が収まっていますが、交通事故の際に事故の衝撃から脳を守ろうとすると、首の筋肉や骨に強い負荷がかかってしまいます。厄介なのは、この外部からの衝撃がどれだけ小さなものであっても、体にとっては大きな負荷となる点でしょう。

その結果、首の筋肉が傷ついたり、首の骨がゆがんだりすることによって、いわゆる「むち打ち」になってしまうのです。

脳から出た神経は首を通って全身へと送られるため、神経が傷つけられることで手足のしびれといった神経症状が出ることもあれば、筋肉が傷つけられることで、首や肩の痛みが出ることもあるのです。